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名古屋扇子

末廣堂-Suehirodo-

1. 宝暦年間から受け継がれる名古屋扇子の伝統

末廣堂は、大正元年創業の名古屋扇子の工房です。名古屋扇子の歴史は宝暦年間(1751〜1764)にまで遡り、長い年月をかけて受け継がれてきた伝統技法が今も大切に守られています。末廣堂では、その歴史ある技術を継承しながら、名古屋のものづくり文化を今に伝えています。

2. すべての工程を手仕事で仕上げる扇子づくり

名古屋扇子は、扇骨づくり、紙貼り、蛇腹折り、仕上げなど、複数の工程を経て完成します。末廣堂ではそれぞれの工程において、昔ながらの手作業による製法を守り続けています。職人の経験と技によって、一つひとつ丁寧に仕上げられる扇子は、日本の伝統工芸ならではの美しさを持っています。

3. 輸出から始まった末廣堂の歩み

末廣堂はもともと、海外向けの扇子を製造する工房として歩みを始めました。日本の扇子文化を海外へ伝える役割を担いながら、品質の高い製品づくりを続けてきました。長年の経験と技術は、現在のものづくりにも活かされています。

4. 時代に合わせたオリジナル商品の開発

昭和の半ばには、国内生産の強みを活かし、オリジナル性の高い商品企画にも取り組むようになりました。イベントや記念品、企業向けギフトなど、新たな用途の扇子を開発することで、伝統工芸の新しい価値を広げてきました。

5. 伝統を守りながら未来へつなぐものづくり

末廣堂では、受け継がれてきた名古屋扇子の技術を大切にしながら、時代の変化に合わせた新しい商品づくりにも挑戦しています。伝統の技と現代の感性を融合させることで、これからも多くの人に愛される扇子づくりを続けていきます。